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新規作成
今回はVisual Studio 2022を使います。
別に2019でも2017でもいいですが、なんとなく現時点で最新を使いたい。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/1.png)
起動!
①「新しいプロジェクトの作成」選択
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/2.png)
②「MFCアプリ」選択
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/3.png)
③プロジェクト名設定
今回はシンプルに「CopyTool」にします。
「作成」ボタン押下
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/4.png)
④アプリケーションの種類を「ダイアログベース」に選択して完了
プロジェクト立ち上がりました(*’ω’*)
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/5-1024x550.png)
ちなみに、私の端末最近買い換えたばっかりで、
この端末ではVisual Studio 2022はこれが初めての起動でした。
一か所設定したいことがあるので、ついでに。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/6-1024x589.png)
⑤「ツール」→「テーマ」→「濃色」を選択
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/7-1024x550.png)
背景を黒色に変更!
ソースコードのバックも黒になります。
白色ってやっぱり疲れるんですよね…歳かなぁ(泣)
コントロール追加
ボタンやテキストを追加していきます。
今回、OKボタンやキャンセルボタンはいったん削除。
ついでに真ん中にある「TO DO:ダイアログのコントロールをここに配置」テキストも削除。
ボタンやテキストを選択後、Deleteボタンで消せます。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/8-1024x550.png)
ここで、もう一度作りたいレイアウトを紹介
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/7c6b2c87d5df7951aa3426a21eec0e3a.png)
①②はButton、③はStatic Text、④⑤はRadio Buttonですね。
いざ、挿入。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/9.png)
左端に「ツールボックス」があるので選択。
「ダイアログエディター」から使いたいコントロールを選択後、ドラッグします。
位置は、最初は適当に置いておきます。
後で調整します。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/10.png)
おおー
これだけでも、なんかそれっぽくなってきた。
位置・大きさ調整
一回保存しましょう。
GUIベースで大きさや位置の調整はできるので、少しいじってみます。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/11.png)
こんなもんかな。
上部のスタティックテキストは、枠を広げています。
パス名を入れるので、結構広めにとっておかないと入りきらないことも。
(まぁ今回の作成では、めちゃくちゃ深い階層を使うわけではないのですが)
最後は微調整。
一度保存します。
右側に「ソリューションエクスプローラ」のタブがあるので、
「リソースファイル」を開き、CopyTool.rcを右クリック、
「コードの表示」を選択します。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/12-1024x557.png)
「既に開いている。閉じるか」の確認メッセージが出るので「はい」を選択。
rcファイルが表示されます。
少し下にスクロールすると、先ほど自分が作成したダイアログ情報が出てきました。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/13-1024x699.png)
お好みで位置や大きさを変えます。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/14-1024x691.png)
ついでに表示されるテキストも変えてみました。
レイアウト通りのテキストへ。
さて、保存して再びダイアログを見てみます。
ソースファイルは「ソリューションエクスプローラ」タブだったのに対し、
先のダイアログは「リソースビュー」で見れます。
今回、私の場合初回起動だったので画面にありませんでしたので、追加します。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/15-1024x550.png)
「表示」→「その他ウィンドウ」→「リソースビュー」選択
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/16-1024x550.png)
右側に、リソースビューが出てきました。
後は、ダイアログを選択。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/17.png)
今回はIDD_COPYTOOL_DIALOGですね。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/18.png)
いい感じに…
なってない!!
「フォルダAに移動」が見切れてる!!( ゚д゚ )
というわけで修正。
rcファイル開かなくても、これ位だったら
ドラッグでうにょんと広げればよさそう。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/19.png)
OK!(`・ω・´)b
exe作成
最後に、ビルドしてみましょう。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/20.png)
Releaseモードを選択
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/21.png)
「ビルド」→「ソリューションのビルド」を選択。
出来上がったのがこちら
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/22-1.png)
よしよし
「作ったexeがどこにあるかわからない!」という方は、
プロジェクトを作った箇所を参照してください。
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/3-1.png)
基本、変えていなければ「ユーザ名\source\repos」になっているはずです。
私の場合、今回はReleaseモードで作成したので、
「C:\Users\tatsu\source\repos\CopyTool\x64\Release」に行くとexeがあります。
次回はソースに処理を書いていきます。
補足
リソースビュー表示に関する補足です。
「あのことか」と解決方法知ってる方は飛ばしてください。
rcファイルを開いた状態でリソースビューを見ると
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/23-1024x389.png)
「他のエディターで使用中」と表示されてしまいます。
こういう場合は
- 開いているrcファイルを閉じる
- リソースビューで一度階層を上げる(?)
(言い方が不明なのですが、こんな感じです)
![](https://mathvoluntech.com/wp-content/uploads/2024/03/image-1.png)
そして再度開いてみると「他のエディターで使用中」ではなくなっているはずです。
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